ヘアオイルには、シリコンが含まれている商品と、含まれていない商品があります。成分表示を確認すると判断できます。シリコン配合の商品は、髪の表面をなめらかに整え、指通りやツヤを出しやすいのが特徴です。
ヘアオイルに含まれる主なシリコン成分
シリコンは、成分表示では「シリコーン」と表記されることもあります。次のような成分名が表示されていれば、シリコン配合と判断できます。
- ジメチコン
- シクロペンタシロキサン
- シクロヘキサシロキサン
- アモジメチコン
- フェニルトリメチコン
- トリメチルシロキシケイ酸
商品によっては、これら以外のシリコン成分が使われている場合もあります。成分名だけで判断しにくいときは、商品説明に「シリコン配合」「ノンシリコン」「シリコーンフリー」などの表示がないか確認してください。
シリコン配合ヘアオイルの役割
シリコンは髪の表面をコーティングし、摩擦を抑えたり、髪をなめらかに感じさせたりする目的で使われます。乾燥や広がりが気になる髪では、まとまりやツヤを出しやすい場合があります。
ただし、ヘアオイルを塗るだけで髪の内部のダメージが元に戻るわけではありません。シリコンによるコーティングで、手触りや見た目が整いやすくなるものと考えると分かりやすいでしょう。
シリコンは髪や頭皮に悪いのか
シリコンが含まれているという理由だけで、髪や頭皮に悪いとはいえません。シリコンは化粧品で使用される成分の一つで、合うかどうかは商品全体の処方や使い方、髪質によって異なります。
一方で、ヘアオイルを多く付けすぎると、髪が重くなったり、べたついたりすることがあります。頭皮用ではないヘアオイルを頭皮に多量に塗るのも避け、基本的には毛先や髪の中間部分を中心に使います。
使用後にかゆみ、赤み、刺激などが出た場合は使用を中止し、症状が続くときは皮膚科などに相談してください。
シリコン配合とノンシリコンはどちらが向いている?
どちらが優れているかは決まっていません。髪の悩みや仕上がりの好みで選ぶと判断しやすくなります。
| 希望や悩み | 選ぶときの目安 |
|---|---|
| 髪の広がりやパサつきを抑えたい | シリコン配合を検討する |
| 指通りをなめらかにしたい | シリコン配合を検討する |
| 軽い仕上がりにしたい | 少量で使える商品や、ノンシリコンの商品を検討する |
| 髪本来の質感を残したい | ノンシリコンの商品を選択肢にする |
| 成分をできるだけ限定したい | 全成分表示でシリコン成分の有無を確認する |
ノンシリコンでも、植物油など別の油性成分によってしっとりした仕上がりになる商品があります。そのため、「ノンシリコンだから必ず軽い」「シリコン配合だから必ず重い」とは限りません。
成分表示でシリコンの有無を確認する方法
購入前に、商品の外箱や容器、販売ページに記載された「全成分表示」を確認します。次の順番で見ると、シリコン配合かどうかを判断しやすくなります。
- 全成分表示を開く、または容器の表示を確認する。
- 「ジメチコン」「シクロペンタシロキサン」「アモジメチコン」などの成分名を探す。
- 該当する成分があればシリコン配合、見当たらなければ表示上はノンシリコンと判断する。
- 使用感は髪質によって異なるため、最初は少量を毛先中心に使う。
成分表示の先頭に近いほど配合量が多い傾向はありますが、成分表示だけで具体的な配合量や仕上がりまで断定することはできません。香りや植物エキスなど、シリコン以外の成分も使用感に影響します。
ヘアオイルのシリコンについての結論
ヘアオイルにはシリコンが含まれている商品も、含まれていない商品もあります。髪の広がりや指通りを整えたいならシリコン配合、軽さや成分の好みを重視するならノンシリコンを候補にし、最終的には全成分表示と使用感で選ぶとよいでしょう。







