男性のヘアオイルとワックスは併用できます。ただし、基本はヘアオイルを少量つけてから乾かし、その後にワックスを使う順番です。オイルを多くつけると、ワックスのセット力が弱くなったり、髪が重く見えたりするため注意してください。
ヘアオイルとワックスを併用する順番
ヘアオイルは髪の広がりやパサつきを整える目的、ワックスは髪型を形づくって固定する目的で使います。役割が異なるため、重ねて使うことが可能です。
- 髪を洗った後、タオルで水分を取る。
- ヘアオイルを1〜2滴ほど手のひらに広げる。
- 毛先や髪の内側を中心になじませる。根元には基本的につけない。
- ドライヤーで髪を乾かし、必要なら髪の流れやボリュームを整える。
- 髪が乾いたら、少量のワックスを手のひら全体に薄く伸ばす。
- 後頭部や中間から毛先になじませ、最後に前髪や毛束を整える。
ヘアオイルをつけた直後にワックスを重ねるよりも、オイルをなじませてから髪を乾かし、乾いた状態でワックスを使うほうが、髪型を作りやすくなります。
併用するメリット
- 髪のパサつきや広がりを抑えやすい
- ワックスだけより自然なツヤを出しやすい
- 乾燥して見えやすい髪を整えやすい
- 毛先のまとまりを作りやすい
特に、乾燥しやすい髪や毛先が広がりやすい髪には、オイルとワックスの組み合わせが向いています。ただし、ヘアオイル自体に髪型を固定する力はほとんどないため、立ち上げや毛束のキープにはワックスなどのスタイリング剤が必要です。
髪質や仕上がり別の使い分け
| 髪質・希望 | 使い方の目安 |
|---|---|
| 乾燥しやすい髪 | オイルを少量使い、乾かしてからワックスを重ねる |
| 細くて柔らかい髪 | オイルをごく少量にし、ワックスを中心に使う |
| 太くて硬い髪 | オイルで広がりを抑えてから、キープ力のあるワックスを使う |
| ツヤのある仕上がり | オイルを少量使い、ツヤ系のワックスを重ねる |
| マットな仕上がり | オイルを控えめにし、マット系ワックスを使う |
細い髪やボリュームが出にくい髪は、オイルを多く使うと髪が寝やすくなります。最初は1滴程度から試し、足りない場合だけ少し追加してください。
ヘアオイルとワックスを混ぜて使ってもよい?
手のひらでヘアオイルとワックスを混ぜて使うこともできますが、基本的には別々に使うほうが調整しやすい方法です。混ぜるとワックスが柔らかくなり、伸ばしやすくなる一方で、セット力が弱くなることがあります。
混ぜて使う場合は、ワックスを手のひらに取り、ヘアオイルを1滴だけ加えてよく伸ばします。髪全体に一度につけず、毛先や表面に少しずつなじませてください。
併用するときの注意点
オイルを根元や頭皮につけすぎない
根元にオイルを多くつけると、髪がつぶれたり、油分でべたついて見えたりします。基本は中間から毛先になじませ、頭皮に直接つける使い方は避けてください。
ワックスの量を増やしすぎない
オイルを使った後は髪がまとまりやすくなるため、ワックスは普段より少ない量で足りる場合があります。最初から多くつけず、小豆1個分ほどを目安にして、必要に応じて追加します。
セット力が必要な髪型ではオイルを控える
強い立ち上げや長時間のキープが必要な髪型では、オイルを多く使うとワックスの固定力が落ちることがあります。その場合は、オイルを毛先だけに少量使うか、スタイリング前の使用を控えてください。
落としにくいと感じたら洗い方を見直す
オイルとワックスを重ねた日は、髪にスタイリング剤が残りやすくなることがあります。まずぬるま湯で髪全体を十分に流し、シャンプーを泡立てて洗ってください。洗浄後もべたつきが残る場合は、使用量を減らすことも必要です。
併用が向いている人・向いていない人
併用が向いているのは、髪のパサつきや広がりを抑えながら、ワックスで髪型を整えたい人です。自然なツヤやまとまりを出したい場合にも使いやすい組み合わせです。
一方、細くてボリュームが出にくい人、マットな質感にしたい人、強いセット力を優先する人は、オイルを使いすぎないほうがよいでしょう。ワックスだけで仕上げるか、オイルを毛先にごく少量だけ使う方法が適しています。
まずはヘアオイルを1滴、ワックスを少量から試し、髪が重い場合はオイルを減らしてください。髪が乾燥して広がる場合はオイルを少し増やし、セット力が足りない場合はワックスの量や種類を調整します。







