パーマのヘアケアにヘアオイルは使えます。基本は、タオルドライ後の髪に少量をなじませ、パーマのカールやウェーブをつぶさないよう乾かす使い方です。
ただし、ヘアオイルは傷んだ髪を元の状態に戻すものではありません。つけすぎると髪が重くなり、パーマの動きが出にくくなるため、髪の長さや毛量に合わせて量を調整しましょう。
パーマにヘアオイルを使うメリット
ヘアオイルは髪の表面をなめらかにし、乾燥によるパサつきや、髪同士の摩擦を抑える目的で使います。パーマ後の髪は、薬剤や乾燥の影響で手触りが変わることがあるため、スタイリング前のケアとして役立つ場合があります。
- 髪のパサつきを抑えやすい
- 毛先のまとまりを出しやすい
- タオルドライ後の摩擦を減らしやすい
- ツヤ感を加えられる
一方で、ヘアオイルだけでパーマのダメージを修復したり、カールを長期間保ったりできるわけではありません。髪の状態に合わせて、シャンプーやトリートメント、乾かし方も見直すことが大切です。
パーマの髪にヘアオイルを使うタイミング
最も使いやすいのは、シャンプー後にタオルドライをしたタイミングです。髪がびしょ濡れの状態ではなく、水滴が落ちない程度まで水分を取ってから使います。
1. 洗髪後のアウトバストリートメントとして使う
ヘアオイルを少量手のひらに出し、両手に広げてから毛先中心になじませます。その後、髪を握るようにしてカールやウェーブを整えます。
根元や頭皮に多くつけると、べたつきや重さが出やすいため、基本的には避けましょう。特に毛先が乾燥しやすいロングヘアは、毛先から中間に向かって少しずつつけると調整しやすくなります。
2. 髪を乾かした後の仕上げに使う
乾いた髪のパサつきや広がりが気になるときは、仕上げにごく少量を使えます。手のひらによく伸ばし、毛先を軽く握るようにつけてください。
このとき、髪全体に一度に塗るのではなく、足りない部分だけに少しずつ重ねます。つけすぎた場合は、乾いたタオルで軽く押さえると、表面の油分を減らせることがあります。
パーマの髪にヘアオイルをつける手順
- シャンプー後、タオルで髪を押さえるように水分を取る。
- ヘアオイルを少量手のひらに出す。
- 両手をこすり合わせ、オイルを手のひら全体に広げる。
- 毛先から中間に向かって、髪を握るようになじませる。
- 必要に応じて、パーマのカールやウェーブを手で整える。
- 根元をつぶさないように乾かし、最後に毛先の状態を確認する。
ドライヤーを使う場合は、髪を強く引っ張ったり、ブラシで伸ばし続けたりすると、パーマの動きが出にくくなることがあります。カールを残したい場合は、毛束を手のひらで支えながら乾かすと形を整えやすくなります。
使う量は髪の長さと毛量で調整する
| 髪の状態 | 使い方の目安 |
|---|---|
| ショート・毛量が少ない髪 | ごく少量を毛先中心につける |
| ボブ・肩につく長さ | 少量を中間から毛先になじませる |
| ロング・毛量が多い髪 | 一度に多く出さず、毛先から少しずつ足す |
| 細くて柔らかい髪 | 重くなりやすいため、少量から試す |
| 乾燥しやすく毛量が多い髪 | 毛先を中心に、足りない部分だけ重ねる |
商品によって1回分の適量は異なるため、まずは商品の表示量より少なめに使い、髪の状態を見ながら調整すると失敗しにくくなります。
ヘアオイルだけで足りないときの選び方
ヘアオイルは髪の表面を整えるのが得意ですが、髪の内部まで十分にケアできるとは限りません。乾燥やごわつきが強い場合は、洗い流すトリートメントや、洗い流さないミルクタイプのヘアケア剤と使い分ける方法があります。
- 軽いパサつきやツヤ不足には、少量のヘアオイル
- 乾燥やごわつきには、ヘアミルクやトリートメントを併用
- 毛先のまとまりを仕上げたいときは、最後にヘアオイルを少量
複数の製品を使う場合も、一度にたくさん重ねないことが大切です。ミルクを使った後にオイルを重ねるなら、髪が重くならないかを確認しながら量を減らしてください。
パーマのスタイリングでヘアオイルを使うときの注意点
ヘアオイルを多くつけると、髪が束になったり、カールが伸びたように見えたりすることがあります。特に細い髪や根元がつぶれやすい髪は、毛先だけに少量つけるほうが自然に仕上がりやすいです。
また、ヘアオイルならすべてに熱から髪を守る機能があるとは限りません。ドライヤーやヘアアイロンの熱対策を目的にする場合は、商品にその機能が明記されているか確認しましょう。
頭皮にかゆみや赤みが出た場合は使用を中止してください。髪や頭皮の状態が大きく変わった場合、強いダメージや切れ毛が気になる場合は、担当の美容師に相談すると状態に合うケア方法を確認できます。
パーマのヘアケアでヘアオイルを使うポイント
パーマの髪には、タオルドライ後に少量を毛先中心へつけ、カールを握るように乾かす方法が基本です。乾燥が気になるときは仕上げにも使えますが、髪が重くならない量にとどめてください。
まずは現在使っているオイルを少量だけ毛先につけ、乾かした後のパサつき、べたつき、カールの出方を確認しましょう。仕上がりが重い場合は量を減らし、乾燥が残る場合はトリートメントやヘアミルクとの使い分けを検討します。







