ヘアオイルで紫外線対策をするなら、UVカット効果を表示した製品を選び、外出前に髪の表面へ少量なじませるのが基本です。ただし、すべてのヘアオイルに紫外線を防ぐ効果があるわけではありません。ヘアオイルだけで紫外線を完全に防ぐことは難しいため、帽子や日傘なども組み合わせましょう。
紫外線対策用のヘアオイルを選ぶ
まず、商品のパッケージや公式の商品説明で、紫外線対策に関する表示を確認します。「UVカット」「紫外線カット」「UVケア」などの表示がある製品は、紫外線対策を目的に設計されている可能性があります。
一方、「保湿」「ツヤ出し」「ダメージ補修」などの表示だけでは、紫外線を防ぐ機能まで確認できません。植物オイルなどの成分が含まれていても、それだけで髪への紫外線対策効果があるとは判断しないでください。
- 紫外線対策に関する表示があるか
- 髪専用の製品か
- 使用量や使用方法が明記されているか
- 香りや仕上がりが自分の髪質に合うか
ヘアオイルで紫外線対策をする方法
ヘアオイルは、乾いた髪または商品に指定された状態の髪に、少量ずつなじませます。つけすぎると髪が重くなったり、べたついて見えたりするため、足りないと感じたときに少しずつ追加します。
- 髪をとかし、毛先の絡まりをほぐします。
- ヘアオイルを手のひらに少量出します。
- 両手をこすり合わせ、オイルを手のひら全体に広げます。
- 毛先や髪の表面を中心に、手ぐしで薄くなじませます。
- 手に残ったオイルを、髪の中間部分になじませます。
- 髪の根元や頭皮には、特別な指示がない限りつけないようにします。
髪の表面だけでなく、毛先にもなじませることがポイントです。毛先は古い髪で乾燥しやすいため、オイルを多くつけるのではなく、薄く均一に広げます。
外出前だけでなく、長時間屋外にいるときは塗り直す
朝に一度つけたからといって、長時間の紫外線対策が続くとは限りません。汗、摩擦、髪を触ること、時間の経過などでオイルが落ちることがあるため、屋外に長くいる場合は商品の使用方法に従ってつけ直します。
つけ直すときは、髪の状態を見ながらごく少量を使います。すでにオイルが残っている髪へ大量に重ねると、べたつきやボリュームダウンにつながります。
ヘアオイル以外の紫外線対策も組み合わせる
ヘアオイルは髪の表面を整える方法の一つですが、紫外線を完全に遮るものではありません。特に屋外に長時間いる場合は、髪や頭皮を物理的に覆う方法を組み合わせます。
- つばのある帽子をかぶる
- 日傘を使う
- 髪を分ける位置をときどき変える
- 強い日差しの時間帯は屋外にいる時間を短くする
- 海やプールの後は髪を洗い、適切に保湿する
帽子を使う場合は、髪が蒸れたり、ヘアスタイルが崩れたりすることがあります。長時間着用するなら、通気性やサイズも確認すると使いやすくなります。
髪や頭皮に使うときの注意点
ヘアオイルは、基本的に髪へ使う製品です。頭皮への使用が認められているかは商品によって異なるため、頭皮の紫外線対策を目的に直接塗る場合は、パッケージの使用部位を確認してください。
使用後にかゆみ、赤み、刺激などが出た場合は使用を中止します。目に入ったときは、こすらずに水で洗い流し、症状が続く場合は医療機関へ相談してください。
また、ヘアオイルをつけた髪を高温のアイロンやコテで巻く場合は、商品の使用方法を確認しましょう。濡れた髪への使用可否や、スタイリング器具と併用できるかどうかは製品によって異なります。
ヘアオイルによる紫外線対策の判断ポイント
UVカットの表示があるヘアオイルを、少量ずつ髪全体になじませ、帽子や日傘も併用するのが現実的な方法です。UVカット表示がないオイルは、保湿やツヤ出しには使えても、紫外線対策用としては判断しないほうがよいでしょう。
購入時は、紫外線対策の表示だけでなく、使用部位、使用量、つけ直しの方法を確認してください。日常の短時間の外出か、海やレジャーなど長時間の屋外活動かによって、ヘアオイルに加える対策も変わります。







