ヘアオイルは朝と夜で使い方や効果に違いがある?

ヘアオイルは朝と夜で使い方や効果に違いがある?

ヘアオイルは、朝は髪を整えて乾燥や摩擦から守るため、夜は髪を保湿してダメージを防ぐために使うのが基本です。朝と夜で成分そのものの効果が大きく変わるわけではありませんが、使うタイミングによって目的と適量が変わります。

ヘアオイルを朝に使う目的

朝のヘアオイルは、髪の広がりやパサつきを整え、スタイリングをしやすくする目的で使います。髪の表面をコーティングすることで、乾燥やブラッシングによる摩擦を抑える効果も期待できます。

  • 寝起きの髪の広がりを抑える
  • 毛先のパサつきやまとまりにくさを整える
  • 髪にツヤを出す
  • 乾燥や摩擦から髪を守る
  • ヘアスタイルを長持ちさせやすくする

朝は髪全体にたくさん塗るより、毛先を中心に少量なじませるのがポイントです。つけすぎると、髪がべたついたり、洗っていないように見えたりすることがあります。

朝の基本的な使い方

  1. 髪をとかし、絡まりを軽く整えます。
  2. ヘアオイルを1〜2滴ほど手のひらに出します。髪の長さや量に合わせて調整してください。
  3. 手のひらと指の間に広げ、毛先から中間に向かってなじませます。
  4. 手に残ったオイルを、髪の表面に軽くつけます。

前髪や頭頂部はオイルが目立ちやすいため、最初から多くつけないようにしましょう。足りないと感じたときだけ、少量を追加します。

ヘアオイルを夜に使う目的

夜のヘアオイルは、シャンプー後の髪を乾燥や摩擦から守り、ドライヤーの熱による負担を抑える目的で使います。特に、濡れた髪を乾かす前のアウトバストリートメントとして使われることがあります。

  • シャンプー後の髪の乾燥を防ぐ
  • ドライヤーの熱による負担を抑える
  • 髪の絡まりや摩擦を減らす
  • 翌朝の髪の広がりを抑えやすくする
  • 毛先をまとまりやすくする

ただし、すべてのヘアオイルがドライヤーやヘアアイロンの熱に対応しているとは限りません。熱から髪を守る目的で使う場合は、商品の表示に「ヒートケア」「熱から髪を守る」などの説明があるか確認してください。

夜の基本的な使い方

  1. シャンプー後、タオルで髪の水分をやさしく取ります。
  2. 毛先を中心に、ヘアオイルを少量なじませます。
  3. 目の粗いくしなどで髪をとかし、オイルを均一に広げます。
  4. 根元を避けて、ドライヤーで髪を乾かします。
  5. 乾いたあと、毛先の乾燥が気になる場合はごく少量を追加します。

濡れた髪はキューティクルが開いていて傷みやすいため、タオルドライ時に強くこすらないことも大切です。オイルをつけたあとも、自然乾燥に任せず、髪の根元から乾かして全体を乾燥させます。

朝と夜のヘアオイルの違い

朝と夜の違いは、主に使う目的、量、つけるタイミングです。同じ商品を使える場合もありますが、スタイリング用と洗い流さないトリートメント用で設計が異なる商品もあります。

項目 朝 夜
主な目的 髪を整え、ツヤやまとまりを出す 乾燥や摩擦を防ぎ、髪を保護する
使うタイミング スタイリング前後 タオルドライ後、ドライヤー前
つける場所 毛先や髪の表面 毛先から中間
使用量 少量から調整 髪の長さや量に合わせて調整
注意点 つけすぎるとべたつきやすい 地肌や根元につけない

朝と夜の両方に使ってもよい?

商品の使用方法に反していなければ、朝と夜の両方に使えます。ただし、1日に何度も重ねづけすると、髪が重くなったり、ほこりがつきやすくなったりすることがあります。

朝と夜に使う場合は、次のように量を分けると調整しやすくなります。

  • 朝:毛先を整えるために、ごく少量
  • 夜:タオルドライ後に、髪の長さに合わせた量

夜に多めに使った場合、翌朝の髪にオイルが残っていることがあります。そのときは朝の追加使用を控え、毛先の状態を見て必要な部分だけにつけてください。

ヘアオイルを使うときの注意点

地肌や髪の根元にはつけすぎない

ヘアオイルは、基本的に髪の中間から毛先に使います。地肌や根元につけると、べたつきやボリュームダウンの原因になることがあります。

使用量は髪質と長さで調整する

細い髪や髪の量が少ない人は、少量から始めるのが安全です。髪が太い、量が多い、乾燥しやすい場合は、状態を見ながら少しずつ追加します。

商品に使用量の目安が記載されている場合は、その表示を優先してください。オイルの種類によって伸び方や重さが異なるため、同じ「1プッシュ」でも仕上がりは変わります。

ヘアアイロンの前に使えるとは限らない

ヘアオイルをつけた直後に高温のヘアアイロンを使うと、髪への負担が大きくなる場合があります。ヘアアイロン前に使用する場合は、熱への対応が明記された商品か、商品の使用方法を確認しましょう。

対応が分からない場合は、ヘアアイロンを使ったあとに、毛先へ少量つける方法が無難です。

朝と夜のどちらに使うべき?

髪の広がりやツヤを整えたい人は朝、ドライヤーによる乾燥や毛先のパサつきが気になる人は夜の使用が向いています。両方の悩みがある場合は、夜に髪を保護し、朝は必要な部分だけ整える使い方を試してください。

  • 朝がおすすめ:寝ぐせ、広がり、ツヤ不足を整えたい
  • 夜がおすすめ:毛先の乾燥、パサつき、ドライヤーの熱が気になる
  • 両方がおすすめ:乾燥しやすく、朝も夜も髪を整えたい。ただし少量ずつ使う

ヘアオイルは、朝と夜で成分の効果が完全に別になるものではありません。朝は仕上がりを整えるために少量、夜は乾かす前の髪を保護するために使うと考えると、使い分けやすくなります。